最近は,リコンファーム不要の航空会社が増えた.ところが,今回ブラジル国内で利用するVarig Brazilian航空はリコンファームが必要らしいという話を聞いた.
随分と前になるが,ギリシアのコルフ島に行ったとき,リコンファームをしなかったために,コルフ島からアテネに戻るフライトの予約を勝手にキャンセルされてしまい,酷い目にあったことがある.このため,ラテン系であることも考慮して,リコンファームが必要らしいのであれば,確実にリコンファームしておくべきと判断した.
ホテルのレセプションでVarig Brazilian航空の電話番号を調べてもらい,その番号に電話したところ,聞こえてくるのはポルトガル語のみ.英語での説明は全くなく,自動音声案内が終わると切れてしまった.これでは,どうしようもない.ポルトガル語ができる人にお願いするしかないため,再度ホテルのレセプションに行き,ポルトガル語のできない自分の代わりにリコンファームをして欲しいと依頼した.快く引き受けてもらえたのだが,いくつかの電話番号に何回も電話をかけて,最終的にリコンファームができるまでに20分ぐらいかかった.ホテルマンは「外国人にとって不便になっていて申し訳ありません.」と丁寧に謝ってくれたのだが,全く謝ってもらう必要などないため,丁重にお礼を述べておいた.それにしても,現地の人がこれだけ苦労するのだから,普通の外国人がリコンファームをできるとは思えない.もしかすると,リコンファームは不要だったのだろうか.謎だ.