アンパンマンショーでのダンス
スター(?)勢揃いでのダンス.右から,バイキンマン,ドキンちゃん,アンパンマン,白玉さん,カレーパンマン.クリームパンマン(?)はカレーパンマンの陰.なぜか,アンパンマンのダンスが一番下手だった.
アンパンマンショー後の握手会
大人気の握手会.離れたがらない子供や泣き叫ぶ子,さらには写真やビデオ撮影に無我夢中の親でパニック状態.
高島屋の屋上遊園地
アンパンマンショーを見た後だからなのか.アンパンマンの汽車が大人気.これにも行列...
高島屋京都店でアンパンマンショーが催されるというので行ってきた.それにしても,我ながら,父親をしているな...
13時からのショーに間に合うようにと,10時半頃に自宅を出て,11時半頃に高島屋に着き,12時頃からキャピタル東洋亭で食事をし,12時半前に屋上に設営された会場に着いた.既に相当数の親子連れがいたのだが,意外だったのは,荷物による場所取りが許されていたことだ.用意されていた椅子の数は想像以上に少なかったのだが,ほとんど座っている人はいなかった.みんな場所取りだけして,昼ご飯を食べに行ったらしい.その結果,12時頃(?)から我慢して待っているのは立ち見客ばかり.立ち見でも十分に見えるから,それほど深刻な問題ではないのだが,基本的に,荷物による場所取りは許すべきではないと思う.13時前になって,場所取りをしていた親子連れが続々と会場に戻ってきたわけだが,そこで「はぁ?」と思ったことがあった.ほとんどは,親が子供を抱えて座っているのだが,かわいい孫1人を連れたジジババが3席を占拠している.「おいおい,主役である小さい子供に席を譲ってやれよ!」と心の中で呟いた.まあ,自分がジジになったときには,周囲の見えない自己中なジジにはならないようにしよう.
さて,肝心のアンパンマンショーだが,「白玉さん」とかいうのが主役のストーリーだった.このストーリーの元になったと思われる話を,たまたまテレビで見たことがあった.アンパンマンをテレビで見たのは,記憶にある限りでは,その1話だけだ.物凄い偶然だ.まあ,そんなことはどうでもよい.問題は,この話の主役は白玉さんであり,アンパンマンではないということだ.バイキンマンやドキンちゃんばかりか,カレーパンマンとかの方が,アンパンマンよりも目立っていたと思う.子供達よ,あんなので良かったのか?
うちの家族は立ち見となったわけだが,幸いにも,立ち見の最前列だった.それでも,子供が普通に立ったぐらいではステージを見ることはできない.そうかと言って,私が立って抱っこしたら,それより後ろの人は全然見えなくなってしまう.そこで,仕方なく,私がしゃがんだ状態で肩車をすることにした.高さとしては絶妙だったのだが,30分間のショーの間,中途半端な姿勢で肩車をしていたため,ショー終了直後には,足がしびれて動けなかった...
このアンパンマンショーで,凄く気になったことがある.それは,登場した6キャラがダンスをする際に,アンパンマンだけが途方もなく下手だったということだ.アンパンマンだけ,ステップが違うし,どう見ても振りを覚えてなさそうだった.子供達よ,あんなので良かったのか?
まあ,そんなことは子供にはどうでも良いのだろう.目の前にアンパンマンがいるという事実が超重要なのだから.
ショーの後には,握手会があった.全員と握手してくれるのだが,これまた長蛇の列.カレーパンマン,アンパンマン,クリームパンの格好をした何とかマン(名前を知らないのだが,クリームパンマンか?)の3キャラと順番に握手するのだが,目の前の巨大なキャラに泣き出す子もいれば,アンパンマンから離れるのが嫌で泣き出す子もいる.親は写真やビデオの撮影で必死だし,もう現場は凄い状況だった.しかし,クリームパンの格好をした何とかマンには気の毒な話だ.自分のところへ来るのが嫌で泣き出す子が続出するわけだから...
握手会の長蛇の列に並んでいる最中,うちの子供はアンパンマンのところへ行くと言って必死になっていた.アンパンマンが握手をしている現場の近くまで連れて行ってやると,「アンパンマンいた!アンパンマンいた!大きいねぇ!」とか嬉しそうに叫ぶのだが,列に戻ろうとすると,「アンパンマン!アンパンマン!もいっかい!」と泣き叫ぶ.マジで洒落にならない.家ではアンパンマンも含めアニメなんて全然見せないのに,なぜアンパンマンに熱狂するのか本当に不思議だ.
アンパンマンショーの後,幼児用の足でこぐ自動車(ペダルカーではなく,足で蹴って進むやつ)を探そうと,おもちゃ売り場に行ったのだが,取り寄せになると言われた.何も置いていないそうだ.まあ,デパートで買う人はいないのだろう.仕方なく,子供が最近どこかで遊んで熱中していたというBRIOの列車の価格でも調べておこうと,いくつか値札を見たのだが,やはり非常に高い.自宅には,BRIOの120周年記念セットだけがあるのだが,買い足していくのも大変そうだ.1月に欧州数カ国を訪問したときも,時間があればデパートやおもちゃ屋でBRIOの価格をチェックしていたのだが,日本と比べてそれほど安いわけではなかった.どうしたものかと悩みながら,帰宅後,アメリカでのBRIO製品の価格を調べてみると,店(インターネット通販)によっては日本の半額近くで売られていることが判明した.ただし,問題は,アメリカ以外への配送は行っていないか,行っていても手続きが煩雑だったり,配送料が非常に高いということだ.こういう状況であれば覚悟を決めるしかない.アメリカの友人宅を配送先にして購入し,安い料金で郵送してもらうか,あるいはアメリカに行ったときに引き取るかしよう.
ところで,ペダルカーって結構高い.足でこぐ自動車を探すついでに,ペダルカーの価格もザッと調べてみたのだが,プジョー307やAUDI TTで25000円前後する.リヨンのショッピングモールにあったおもちゃ屋では,プジョー307のペダルカーが1万数千円だったと記憶しているから,倍とまでは言わないが,やはり高い.子供のおもちゃも馬鹿にできないなぁ.