リヨンでの食事
2005年01月11日(火)

地元の人,お勧めのレストラン
昼食を満喫したレストラン

リヨンで,東京に住んでいたというフランス人に遭遇.彼が教えてくれたのが,広場の近くにあるこのレストラン.本当に安くて美味しかった.英語メニューもある.

夜のレストラン街(いろいろなブションに目移り)
夜のレストラン街

リヨン旧市街には,ブション(気軽なレストラン)が密集している通りがある.雰囲気も良いし,いろいろなブションに目移りしてしまう.

丘からの眺望(超高層ビルが宿泊したホテル)
丘からの眺望

河の手前側が旧市街,対岸が新市街.奥にある超高層ビルが宿泊したホテルで,建設当時はリヨンの景観を破壊すると大反対にあったそうだ.ビルにはクレディ・リヨネが入っていて,ホテルは最上部.

月曜日の朝に,TGVでリヨンへ移動した.

リヨンと言えば,あのポール・ボキューズが郊外にある食通の街.フランス料理を堪能するしかない.日中の研究機関訪問を終えると,新市街や旧市街を散策しながら,食事場所を探す.気取ったレストランに入らなくても,気軽なブションで,手軽に美味しい料理とワインを堪能できる.自家製ホワグラ,ホワグラとトリュフのソースを使ったパスタ,赤ワインソースの子牛ステーキ等々,いずれも日本では有り得ないコストパフォーマンスだ.何名かで料理をシェアすると,色々な味を堪能できる.

今回の出張では,ワイン通で,ワインを飲むためにフランス各地をレンタカーで旅行した経験があるというA氏が一緒だったため,食事に合わせてワインを選んでもらった.パリとリヨンに滞在した数日間,ワインを毎日1ボトルほど飲んだ.みんなで1ボトルではなく,1人あたり1ボトルだ.それでも,ワインと料理を合わせた食事代金は3000円ほど.驚くほど安い.フランス料理を楽しむなら,リヨンへ.パリの食事は割高に思える.

旅行中に,アメリカ人の団体と何度か遭遇した.団体旅行と言えば日本人の得意技と思われがちだが,アメリカ人も団体旅行好きだと思う.結構,群れをなしていることが多い.火曜日の夜,リヨンのブションでアメリカ人グループと一緒になったのだが,我々がワインを飲んでいる横で,彼らはコカコーラを飲んでいた.しかし,リヨンまで来て,フランス料理を食べながらコークかよ.コークが合うのはハンバーガーだろ.彼らの食に対する感覚は理解に苦しむ.

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