2002年03月03日(日)
鬱陶しいセキュリティチェック

新しくなったデトロイト空港で,飛行機を待ちながら時間潰しに書いています.昨年のテロ事件以降,セキュリティチェックが非常に厳しくなったと聞いていましたが,関空では本当に参りました.

まず,空港に到着してチェックインするときに,スーツケースの中を調べると言われて,スーツケースを開けさせられました.スーツケースを開けさせられるなんて,学生のとき以来です.そのときは,3週間ほどのアメリカ旅行から帰国したら,税関でスーツケースをチェックされました.恐らく,4月半ばだというのに,真っ黒に日焼けしていて,見るからに怪しかったのでしょう.サンタモニカビーチで調子に乗って,火傷するくらいまで遊んだのが失敗でした.まあ,それでも,この段階では,確かにチェックが厳しくなってるなと思う程度です.

続いて,ゲートに向かうときのセキュリティチェックです.その存在はこれまで通りなのですが,パソコンをバックパックに入れたままにしておいたら,検査装置に2回も通された上に,バックの中身を検査されました.それでも,安全のためには仕方がないなと自分を納得させます.

免税店とかには別に興味もないので,サッサと搭乗ゲートに向かい,昨日ギリギリで仕上げたセミナー用原稿を頭に叩き込みながら,搭乗開始のアナウンスを待ちます.遂にアナウンスがあり,機内に向かおうと進んだその時,またまたボディチェックです.機内に向かう通路で,靴まで脱がされました.これには流石に参りました.スーツケースのチェックにしても,駄目押しのボディチェックにしても,全員が受けるわけではなく,あくまで抜き打ち検査です.そんなものに,全部引っ掛かるとは...余程日頃の行いが悪いのでしょうか?

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